鈴木 健
営業本部 東京支店 営業第1部
2003年入社
工学部 応用化学科卒
2003年(1年目)
化学品事業部 大阪営業部 第1グループ
2008年(6年目)
営業本部 東京支店 営業第1部
MY WORK
私のオー・ジーでの仕事
国内の化学品メーカーの商品を、海外の顧客に輸出販売する業務を担当しています。私が販売した商品は、最終的に家具・ソファー・靴などの製品に加工されます。そして、加工された商品は世界各国に輸出され、世界中で消費されています。この仕事では、取引開始から納品まで、早くても半年はかかるため、営業には先見性が必要だと感じます。これから需要が出そうなものを探り、顧客にいち早く提案するなど、新しいビジネスの創出に向けたチャレンジにも、日々取り組んでいます。
学生時代、アルバイトを通じて人と接する楽しさを覚えて、沢山の人と関わる仕事がしたいと考えていました。その中で、工学部・応用化学科出身の自分の知識を活かせて、人と人を繋ぐ化学品の商社に興味を持ちました。オー・ジーを選んだ理由は2つ。ひとつは会社説明会や先輩社員との食事会、面接を通じて感じた会社の方々の人間性。2つめは、日本・海外に多くの拠点を持ち、さまざまな経験ができると感じたこと。今でも、この選択は間違っていなかったと思います。
人と人・物と物とを繋ぐ。今、求められている物、これから世の中が欲しがる物を見つけ出して、仕入先と顧客を繋げる。そこから新たな製品が生まれ、世の中に流通する。こういった繋がりで新たな取引を作れるという部分に“やりがい”を感じます。また、オー・ジーなら、このネットワークを日本だけでなく、海外の顧客とも作れる。これが“醍醐味”でもあります。
オー・ジーは、世界各地に現地法人や事務所を持ち、さまざまな地域でビジネスを行っています。ある会社から、海外に日本の製品を展開したいと相談を受けたときのこと。各海外拠点と連携を図り、販売候補先リストを作成。海外ユーザーへの製品紹介を行いました。その結果、アメリカで採用され、中国にて生産が行われることに。オー・ジーの海外のネットワーク及び各拠点間の連携の良さが、ビジネス獲得につながった一例です。
世の中は今後、ますますグローバル化が進み、今まで以上に海外との距離が縮まって行くと思います。日本の優れた製品を海外に輸出するのはもちろん、日本の優れたノウハウをベースに、海外で生産された商品を第三国に販売する。そして、さらに、その第3国で生産された製品を日本に輸入する…。このように、ビジネスをグローバルに展開していくような仕事に取り組み、新たな可能性を創出していきたいと思っています。
部門間の垣根が低く、また役員から新入社員までの距離感が非常に近いと思います。昨年、東京支店の野球部が野球大会に参加した際には、野球部OBの役員が会場に応援にかけつけてくれました。現在の野球部は若年層が多いのですが、このように役員の方々と交流を持ち、仕事ではなかなか話せないことも気さくに話せる場所があることで、風通しの良い社風が脈々と受け継がれているんだなと感じます。
※掲載されている情報は、取材当時のものです。