--WORK&PERSON仕事の流れと職種紹介
WORK FLOW & JOB
01.

輸出&現地生産・販売をサポート

日本メーカーの海外活動を
徹底的に支える

オー・ジーのグローバル化を主導する海外戦略室では、日本材料メーカーの製品を海外へ輸出する際のサポートはもちろん、日本メーカーが現地生産する際のサポートも手がけています。オー・ジーの海外拠点(現地法人)と協力しながら、日本メーカーのパートナー(提携先)となりうる企業を探すとともに、現地生産した製品の販売先も確保するなど徹底的にサポート。現地生産した製品をさらに近隣諸国へと販売する可能性も模索していきます。

02.

メーカーの意向をヒアリング

オー・ジーと協業する
メリットをアピール

材料メーカーP社から、アジアへの進出に関する相談が持ち込まれました。早速、P社を訪問し意向を聞くと、タイとインドネシアで製品を製造し、現地で販売したいとのこと。ただし、両国での販売実績はないということでした。ライバル社にもこうした相談が持ちかけられている可能性もあるため、ここからはスピード感を持って情報提供し、オー・ジーと協業するメリットをアピールする必要があります。

03.

情報を整理し、案件獲得につなげる

現地での生産・販売について
リサーチを請け負う

P社に関する情報や、タイ・インドネシア両国について、資料を調べたり先輩からヒアリングをしたりして、まずは情報を整理。その後、何度もP社を訪ねて情報交換を重ね、信頼関係を深めます。その結果、この案件をオー・ジーに任せていただくことになり、現地での生産に協力してくれるパートナー企業を見つけることと、そこで製造した製品がタイ、インドネシアの両国で販売できるかどうかの2点をリサーチすることになりました。

04.

海外支店と連絡を取り、現地へ出張

駐在員と同行訪問し、
マーケティング活動を展開

タイ・インドネシアの両国には、オー・ジーの海外拠点(現地法人)があります。海外拠点に連絡を取りP社の意向を説明、海外出張の準備をします。その後、タイ・インドネシアの両国に出張し、すでにオー・ジーと取引のある企業を海外駐在員や現地スタッフと一緒に訪問してP社の計画を打診、興味を示した先にはさらに詳しい話をします。また、生産した製品が両国内で販売可能かどうかも同時にヒアリングします。

05.

メーカーの技術者とともに海外出張へ

パートナー候補先を訪問し、
詳細に打ち合わせ

いったん帰国してP社に状況を説明します。その後、興味を示した現地パートナー企業へP社の技術者を案内し、より詳細な打ち合わせを行います。工場見学も行い、パートナー企業としてふさわしいかどうか、P社の視点で判断してもらいます。コミュニケーションの基本は英語なので、私は主に通訳を務めますが、込み入った話の時は、海外拠点の現地スタッフの力を借りて現地語に通訳してもらうこともあります。

06.

現地工場で指導に立ち合う

技術的観点からの
製造体制整備を支援

メーカーの技術者にパートナー候補先企業の工場を見てもらい、生産するにあたって変更すべきところ、あるいは機械等を導入する必要性の有無、品質管理体制などについて検討してもらいます。工場設備に変更を加える場合の費用負担についても話し合わなければなりません。正式に提携が決まれば、生産設備を整え、トライアル生産に進みます。メーカーから一定期間、技術者を派遣して、技術指導する場合もあります。

07.

さらなる可能性を探っていく

近隣諸国での展開を視野に、
ビジネスの拡大を追求

P社の希望通りタイ・インドネシア両国での生産・販売が軌道に乗ったあと、同様のビジネスモデルを近隣諸国で展開できないか、その可能性を探る活動を行い、P社に提案する準備をします。また、タイ・インドネシア両国以外に生産拠点を築かない場合でも、両国で生産した製品を近隣諸国に販売できないか、海外拠点のネットワークも活用しながら調査し、ビジネスのさらなる拡大を追求していきます。

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仕事の流れと職種紹介

MIZUKI ODAKA

小高 瑞樹

営業本部 大阪支店 営業第3部
2006年入社
工学部応用化学科卒

NORITSUGU KAWAMURA

河村 哲嗣

企画開発本部 機能化学品部 開発営業
2004年入社
工学研究科 化学システム工学修了

TAKERU SADAHIRO

貞弘 建

海外戦略室
2009年入社
工学部応用物質科学科卒

※掲載されている情報は、取材当時のものです。

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