--CAREER社員の履歴書
RESUME
KENJI TANAKA

業務、国内営業、海外営業と
無我夢中のうちにステップアップ。

KENJI TANAKA田中 健二

海外戦略室
2003年入社
外国語学部 英米語学科卒

現在の仕事

グローバル化を主導する部署で
海外を飛び回り、ビジネスを拡大中。

オー・ジーのグローバル化を主導し、海外ビジネスを拡大する役割を担う海外戦略室に所属しています。海外顧客に対して、合成皮革の原料、塗料、接着剤、電子材料の化学品、食品添加剤などを輸出しています。ほかに、海外メーカーの商品を各国に提案したり、日本の顧客に対して、原料の輸入と製品の輸出の両方を手がけるビジネスを推進したりしています。海外を飛び回って、ビジネスを拡大中です。

1年目

見知らぬ化学品名の英語表記に悩まされながら
輸出書類の作成に悪戦苦闘の日々。

入社後は、輸出入に伴う各種書類作成を行う部署に配属され、主に輸出書類の作成を担当しました。化学品になじみがなく、おまけに英語表記されているため、自分の扱っているモノがどんなものなのかイメージできず、悪戦苦闘の日々を送りました。ただ、先輩方や営業職の人たちが温かく接してくれ、社内人脈を築くことができたことは、その後の仕事に大いに役に立ちました。

3年目

納期・価格・競合などの課題と向き合い
営業活動の基礎をみっちりと学ぶ。

もともと希望していた営業部門に異動となり、国内顧客を担当。納期・価格・他社との競合など、商社のビジネスで発生するさまざまな問題について、折衝・解決していく営業活動の基礎をみっちりと学びました。また、フランスから輸入する商品の担当窓口となりました。製品の水濡れの原因を探るためフランスに飛び、現地を視察して問題を解決したことはよい思い出です。正面から問題に取り組み、大きな自信を得ることができましたね。

4年目

徐々に活動を海外に広げるも
英語力・交渉力の重要性を痛感。

国内顧客との取引を基本としながら、フランス、台湾、中国、インド、インドネシア、ベトナムと徐々に海外での活動領域を広げていくことになりました。じつは学生時代、海外営業の華やかなイメージに憧れていたのですが、実際のビジネスの現場では、英語力や高い交渉力が求められ、粘り強く対応することが必要となります。また、国によって文化や習慣も異なるため、「海外」と一括りにして仕事を行うことはできません。学生時代の考え方がいかに甘かったかを改めて痛感しました。

9年目

インド・欧米・オセアニアを担当、
あらゆる商材を取り扱うことに。

海外戦略部(現海外戦略室)に異動となり、インド・欧米・オセアニア地域の営業を担当することに。4~8年目での海外ビジネスは、主として合成皮革の製品の材料を販売することでしたが、今度は化学品、電子材料、紙・パルプ、合成樹脂の材料など、あらゆる商材を取り扱うことになりました。地域も広く、取引先も膨大な数となったため、部長から「田中くん、大丈夫か?」と声をかけられました。任命したのは部長だったのですが…(笑)。

10年目

周囲のサポートを得て、
チームで仕事をすることを覚える。

海外戦略部の仕事にようやく慣れたころ、世話好きな性格が災いして(?)労働組合の書記長に就任することに。結果、物理的に手が回らなくなり、周囲の方々のサポートに助けられることが多々ありました。自分1人で仕事をしているのではなく、仲間と一緒に仕事をしているのだということを改めて認識。チームで仕事をしたほうが、より高い目標に到達できることも学べたと思います。

今後の目標

コーディネートビジネスと
インド市場の拡大に挑戦していく。

日本メーカーが設立した海外工場の製品を海外市場に向けて販売していくコーディネートビジネスに挑戦していこうとしています。また、タフな交渉が必要なインド市場の拡大も大きなテーマですね。入社後、無我夢中でやってきましたが、改めて振り返ると、どれも楽しい思い出ばかりで全てが自分のキャリアアップに欠かせないことだったと感じます。今後も多彩な手法にチャレンジして海外ビジネスを拡大していきたいですね。

社員の履歴書

HIROTO TERAO寺尾 洋人

企画開発本部 新規事業開発部
2010年入社
工学研究科 物質・化学系修了

YOSHIYUKI DOUTSU道津 喜之

営業本部 大阪支店 営業第1部
2007年入社
理工学部 応用化学科卒

KENJI TANAKA田中 健二

海外戦略室
2003年入社
外国語学部 英米語学科卒

※掲載されている情報は、取材当時のものです。

ページトップへ