テレワーク体験ツアーヒヤリングまとめ

-参加企業の特徴-

テレワーク体験ツアー参加企業の特徴として以下である。

  • 経営層を含む役職者が3社8名、経営者は2社参加
    役職者が参加する事で、業務が組織・会社的に支障が無いか目的を持っての参加である。
  • 家族での参加が1社3名、女性の参加が、3社5名
    家族での参加者はワーケーション的に参加している。
  • 自己負担(会社負担なし)が3社9名
    事業費(宿泊代)以外は、自己負担での参加である。この3社は通常的にテレワークを実施している。
業種名 参加社数
金融業 1社
卸売業、小売業 1社
教育、学習支援業 1社
情報通信業 4社
製造業 1社
合計 8社
男性 女性 合計
参加人数 20名 5名 25名
有り 無し
役職 8名 17名

テレワーク体験ツアーヒヤリング纏めー総括ー

首都圏企業に対する長期滞在型テレワークに関するアンケートを以下の項目で実施し、テレワーク実施状況(特にサテライトオフィス利用)や沖縄での長期滞在型テレワークの実現性について調査した。

◆業務について

 8社中4社が通常的にテレワークを実施(50%)している。実施していない参加企業は、今回のテレワークで作業切り出しや労働生産性の基本的な部分で問題は出ていない。通常業務を実施し労働生産性も通常通り又はそれ以上の効果が出ている。
また、期間中本社メンバーにも作業に支障は出てはいない。

◆環境について

 長期(2週間以内)滞在する為の、環境面(仕事場・居住、会社)の整備とその情報提供が必要である。また、長期滞在のテレワークに対する会社の認可や自己管理能力が求められる。

◆長期滞在型テレワークのポテンシャルについて

実証者へのアンケートでは

  • 「また、沖縄でのサテライトオフィスを利用したいと思いますか」
    利用したい 63.6%、どちらともいえない 36.4%、利用しない  0.0%
  • 「沖縄でのサテライトオフィスを人にも勧めたいと思いますか」
    勧めたい  59.1%、どちらともいえない 40.1%、勧めない   0.0%

と参加者は、一定の満足度を持っており否定的な意見が無い。

自然環境満足度(77.3%)、心身のリフレッシュ効果(72.7%)と満足度が高い。また、ヒヤリング者のほぼ87%が、ワーケーションパッケージが有れば検討する価値があると結果が出ている(但し、会社認可が必要)。

業務面、環境面の各種課題が有るが高い満足率を得ている。
これらのことから、沖縄のポテンシャルが長期滞在テレワークについて高いことが分かる。このポテンシャルの高さに、沖縄の地域特性である花粉飛散の少なさを活用した「花粉症対策」を考慮すると、沖縄独自の長期滞在型テレワークが考えられる。